22/02/2020 - 01/03/2020

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U-18 Men's Softball World Cup 2020 - Official Payoff

ボブ・スタントン  WBSCソフトボール審判員部長「パーマストンノースは素晴らしい経験」

ボブ・スタントン  WBSCソフトボール審判員部長「パーマストンノースは素晴らしい経験」
03/03/2020
ボブ・スタントンはWBSCソフトボール審判員委員会の理事、WBSCソフトボール審判員部長であり、東京2020のソフトボール審判員部長も務める。先日行われたU-18男子ソフトボールワールドカップでも審判員チーフを務めた。

審判員の仕事は大会では大きな役割を担う。ボール、ストライク、アウトのコール、両チームにとって試合が平等に進める責任がある。特にスタンドからのファンたちからの指導もあるので、難しいがやりがいのある仕事です。

審判員として大会を観察し、良い大会となるよう役員を助け、育成するのがチーフ審判員の仕事だ。U-18男子ソフトボールワールドカップではカナダのボブ・スタントン氏がWBSCソフトボール審判員部長を務めた。

チーフ審判員のスタントン氏は重要な役割を担っている。審判員スタッフのコーディネートや、各試合でどのポジションで審判員が仕事をするかなどを決める。大会中は審判員スタッフを評価し、試合後に助言などを与える。

「パーマストンノースではなかなか良い具合です。オリンピックに向けてのチームワーク作りが始メルため、今回はオリンピックに参加する審判員たちが今回の大会に来ているのです。また経験の浅い審判員も今回は連れて来ており、経験豊かな審判員たちと仕事をすることで多くのことを学ぶ機会を得ています。」と、2015年にWBSCソフトボール殿堂入りを果たしているスタントン氏は語った。

「U-18男子ソフトボールワールドカップはレベルの高い大会です。そこで、男子大会に女子審判員を導入する良いチャンスだと思いました。女子大会でも男子大会でも通用する審判員を育成しているのだと世界の人に披露できると思います。」



パーマストンノースでボール・ストライクコールをする15名の審判員のうち7名が女性だ。このソフトボール審判員の中でもジェンダー平等が証明されている。

「なかなか平等に半々はできませんが、女性、男性に関わらずその人の能力と技術を認めることが大切だと思います。ルールをよく知り、メカニックスをよく理解し、どんな場面でも的確な判断ができるならそれは良い審判員です。男か女かということは関係ありません。」と語った。

オリンピックを胸に

スタントン氏は2008年北京でソフトボール同様、また東京2020でもチーフ審判員を務めるベテランだが、U-18男子ソフトボールワールドカップはオリンピック審判員にとって良い練習の機会になったと語る。

「スタッフが集まり一緒に仕事をするのはこれが始めてなので、とても重要な機会でした。オリンピック審判員だろうがそうでなかろうが、何か怒った時に他の審判員の傾向などを知らず、どんなリアクションをとるのかがわからなければ大きな問題になります。」

「U-18男子ソフトボールワールドカップでも不慮の事態が色々ありました。アスリートの技術もレベルも向上しています。ですから、審判員にとってお互いをよく知り、どんな行動に出るのか知ることができる絶好の機会でした。」

準備そしてチームワーク構築のため

アスリートもファンも審判員のフィールドでの働きを見ているが、チームと同じように彼らの仕事は試合開始前から始まっている。

「試合の日まで、審判員はよく休息をとっておくこと、そして必ずその日の朝に他のアスリートと同じようにストレッチなどの準備体操もさせます。朝ストレッチをしておくと、その日1日ずっと良い体調を保つことができます。延長戦になったり、2試合続けて審判を務めることなどもあります。ですから体の調整はとても大切です。試合前にはスタッフとしての心構えや、いくつかの状況について語り合い、その対処方法などを話し合います。試合1時間前には球場に到着し、それからリラックスします。そしてそのあと試合前のブリーフィングが行われます。」

審判員フタッフはフィールドにる三つ目のチームです。団結とチームワークが試合成功の重要なポイントです。

「審判員は誰でも、試合中にポジションを間違えることもありますが、他の審判員と良い関係が築けていれば助け合ったりできます。チームワークを構築することがもっとも大切なのです」と結んだ。


ボブ・スタントン(70歳)はWBSCソフトボール審判員委員会の理事長。カナダでソフトボールを始め、1975年にチーム監督、そして1983年に審判員になった。国際審判員としての資格を1994年に取得。2001年北アメリカ審判員、2006年国際ソフトボール連盟(ISF)の審判員部長およびチーフ(UIC) に任命された。2006年アメリカ大陸予選、2007年パンアメリカン競技大会などの国際大会でUICとして従事。2008年にはISF審判員部長に就任。2008年北京オリンピック、そして複合型競技大会、世界ソフトボール選手権など2008年から現在に到るまで、数多くの大会でUICを務めている。